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仕事も味方

「結論から言って、仕事に正解はありません!」
多くの人にとっての最適解はあるかもしれませんが、絶対的な正解というのは存在しません。
だからこそ、日々の勉強が学生以上に大事になると言えるでしょう。
人から学ぶ・本から学ぶ・旅先で学ぶ…。
手段はどうであれ、学ぶことによって正解に近づくように努力することが大事になっていくのだと思います。
そんな積み重ねることで周りや自分を助けてくれる
「サラリーマン基礎力」といえるような考え方やコツにつながることを独断と偏見で語ります。

「仕事はできる人のもとにやってくる」


なぜ私にばかり仕事が集中するのか

新型コロナウイルスの流行は、多くの生活様式に影響を与えました。

中でも仕事の仕方には何十年分の急激な変化をもたらしたと言えます。

今、このブログを読んでいただいているあなたも在宅勤務やリモートワーク、時差出勤などこれまでなかなか実際にできていなかった仕事の仕方へと変化した方も多いのではないでしょうか。

しかし、それによっていわゆる「仕事量の格差」が明るみになりました。

特定の人に仕事が集中する一方、ほとんど何もしていない人がいることが判明した会社もかなり多いようです・・・。

ただ、この事実は以前からうすうすは気づかれていたこと。ある種の見える化されたとも言えるでしょう。

「仕事ができない」と悩んでいる方は、次から次へと降りてくる仕事をこなせていないと思っています。

そしてその理由が自分の処理能力が低いからだという結論になることも・・・。

ほとんどの場合、こなせていないのは当事者の責任ではなく、そもそもキャパを超える量が来ている。つまり、配分(采配)が適正ではないケースも意外と多くあるのです。


ずっと内包されてきた真実

今回のコロナ禍では、こうした問題が多くの企業で浮上しているようです。

これは一過性の問題ではなく、もっと根深い「仕事とは何か」の本質に関わる問題だとも思います。

本来、仕事の成果とは時間ではなく、その人が生み出した価値で測られるものであるはずです。

しかし、今の日本では「会社にいる時間=成果」という昔ながらの意識がまだ根強く残っています。

そのため、同じ仕事を1時間で終わらせられる人も1日で終わらせる人も評価に差がないケースがあります。

「1日中新聞を読んでいる年配社員」や「隠れて(隠れず!?)ネットサーフィンをする社員」がいたのは、「会社にいれば給与が貰える=仕事をしたことになる」という意識があったからでしょう。

今回のコロナ禍でいままでずっと誰もが思っていて口に出せなかった内包されてきたことが表面化したに過ぎません。


真の意味で公平って?

在宅勤務などの働き方について、いずれ元に戻ると考える人もいますが、果たしてそうでしょうか。

リモートでも十分できると分かった以上、この流れは簡単に変わるとは思いません。

ただ、リモートで全てがうまくいくわけではないので、ミックスされた新しい常識が出来上がる今は過渡期なのだと思いますし、「従来の仕事の問題点を改善するチャンス」にすべきだと感じます。

そして、成果・成果といっても「成果と数字との紐づけ」が難しい部署もあります。

かといって、稼働時間や仕事量だけで仕事を割り振ると、「仕事が速い人が損をする」ことになりかねません。

結局は「できる人ばかりに仕事が集まる」という事態からは逃れられません。

ここは上司の采配によるところも大きいので、上司の方はよくよく考えてほしい部分です。

逆に多くの仕事が来ているということは、あなたが「仕事ができている」証明。

仕事が本当にできない人には、怖くて上司も仕事を頼めません。

だからこそ、「できる人ばかりに仕事が集まる」という現象が昔からあるのだと思います。

ただ仕事を貰う当事者にとってはそうは思えず、つらい思いをしている方がいることも事実。

「仕事が遅い人」が得をするという矛盾が生じないように、公平な仕事とは何かは新型コロナウイルスが仮に終息したとしても考え続けていかなければいけない大切なことだと思います。

(書き手 枝町旭展)