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読書も味方

「読書ってホントに面白い!」
読書離れも叫ばれる中、本を読まない方も多くなってきています。
しかし、ビジネスパーソンにとって読書は学びの宝庫であり、日々の仕事の課題を解決するためのヒントや答えが目白押し。
どんなジャンルであっても、読書は仕事において自分を助けてくれるものと信じています。
本は読みだすととても楽しく、まさに至福の時間です。
普段から読書をする方でも、しない方にも、読んできっと楽しめる本を紹介していきます。

「憶を稼ぐ積み上げ力」を読んでみた。


内容紹介

「副業を始めたいけど、何から始めたら…」
「転職やフリーランスを考えているが、実績がない…」
「収入・資産をもっと大きくしたい…」
「モチベーションがいまいち上がらない…」
「何を始めても続かない、中途半端に終わる…」
「会社に居場所がない、人間関係がしんどい…」
「いつも不安が付きまとう…」
「これからの行く末が心配…」

本書では上記のような悩みや不安が解消されるだけでなく、
『圧倒的に継続するための極意』、
『成長を一気にブーストする秘訣』、
『成功までの最短ルート』、
『生き残るためのマインドセット』、
『稼げる人の頭の中』、
『時代の波に先乗りする』などの数々のノウハウ・思考法が得られます。

27歳、月収5万円から29歳で月収3000万を超えることができたマナブの積み上げ力を伝授!


動き出しが、最もキツイ

これは仕事に限った話ではないのですが、何かを始める時、最もしんどいのはスタート直後であることが多いと思います。

例えば、アルバイト。

最初の1か月くらいは慣れないし、覚えることが多いし、気も使うので気疲れもあるし、ざっくり言ってかなり疲れます。

しかし、3か月もすると疲労感はずいぶん減ります。

これはリアルの仕事もネットの仕事も同じです。


本気でやってからの方向転換

多くの人は「1度決めたことは最後まで続けよう」と思っています。

まじめな日本人らしいと言えば日本人らしいなと感じます。

僕も以前はそう思っていましたが、最近は少し考え方が変わってきたように感じます。

多分、転職したことが大きなきっかけだと思うのですが、本気でやってみて「あ、違うな」と思ったら方向転換をすればいいだけだと今は思います。

「Time is money(時は金なり)」という言葉は有名ですが、「Time is life(時は命なり)」という言葉もあり、今は後者の価値が若い時よりも感じられるようになりました。

人間に与えられた時間は有限です。

その有限の中で多くの時間を割くのが仕事です。

だからこそ、本気で仕事をしたいと思うのですが、その仕事がちょっと違うなと思うのであれば何度でも方向転換をしたいと思います!


むしろ逃げたほうがよいことも

退屈な仕事が続いているのであればそれは次のステップに進むときかもしれません。

つまらない仕事に耐えることに、意味はありません。

「Time is life(時は命なり)」であり、限られた有限な人生の貴重な時間を大事にしたいものです。

もしも辛い環境下にいる場合は、そこから逃げてもいいと思います(個人的にはむしろ逃げたほうがいいし、逃げるべきだと)。

辛い環境で無理をしていると、どんどん負のスパイラルにはまり込んでしまいます。

負のスパイラルは、成果が出ない→上司にも怒られる→怒られるのを避ける→失敗しないように→チャレンジができなくなる→成果が出なくてつらい・・・エンドレスになります。

失敗なくして成功はないのはどんな業界でも普遍の原理です。

自分らしいチャレンジができない環境からは離れて、自分らしく生きられる環境を得られるように頑張っていきたいものですね!


まとめ

著者のマナブさんはブロガーとして有名な方というのは実は知っておりました。

だからこそ、著書についても「副業関係の内容かな」と思って読み進めました。

もちろんネットビジネス的な話もありますが、読んで1番感じたのは「ネットだろがリアルだろうが、本業だろうが副業だろうが関係ない大事なエッセンスが散りばめられている」ということ。

ネットビジネスなどは怪しい・・・なんて毛嫌いしている方に「も」というか「こそ」読んでいただき感想を聞いてみたいと思いました。

(書き手 枝町旭展)