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日々是味方
「見方を変えれば味方に変わる!」
日々の生活の何気ないことから学べることは沢山あります。
それは一見ちょっとしたことであっても自分自身のアンテナに引っかかるかどうかではないでしょうか?
日々生活する中での気づきや思いについて、時に熱く語ります。
ジンギスカンあれこれ。
私が死ぬ前、最後に食べたいものはジンギスカン。
(食べられる元気があれば死なないと思うが)
先ほど実家の母との電話で
「外でジンギスカン、まだ寒いよね」と普通に会話するほど
私の家族とジンギスカンは密接な関係だ。
子供の頃のアルバムを開くと
祖父母の家の外で“ジンギスカン”の写真がたくさんあるし
私が実家に居た頃は毎週末、
土日どちらかはジンギスカンだった気がする。
ひとり暮らしをはじめた当時も何の違和感もなく
ホットプレートで週末はジンギスカンをしていたっけ。
昔懐かしい冷凍ロールには「スタミナ源たれゴールド甘口」。
味付けなら「かねひろジンギスカンのマトン」。
そして脂身がしっかりある生ラムには塩&黒コショウも好きだ。
今どきの“赤身だけ”っていうのはなんだか別物な気がする。
最近の大発見は「セイコマートの味付けラムジンギスカン」。
無添加で甘ったるくない、絶妙な味付け。
200gの少量パックがあり300円でお釣りがくる。
実は10年以上前からこのサイズが欲しいと思っていたから
見つけたときは感激した。
野菜を合わせれば充分なおかずになるし、
ビールのつまみにもいい。
BBQでちょっと欲しいときにも丁度いい量。
冷蔵庫に1パック入れておくと安心だ。
イベントフードではなく、日常食に近付くことが
ジンギスカン好きとしては嬉しい。
それから鉄板でもホットプレートでも網・鍋、フライパン
調理器具はなんでもいい。
かためのお肉でも野菜を敷いた上に載せ、
程よく蒸し焼きにすれば美味しく食べられる。
肉を見て蒸しスタートか、ダイレクトに焼くか決め、あとは火加減。
全ては“焼き方”にかかっている。(完全なる私の嗜好です)
外食するならサッポロビール園内の「ガーデングリル」。
ベランダ付きの個室があり、
風にあたりながらビールを飲めるのは最高。
塩コショウで充分のグレインフェッドラムを食べられるのは
ビール園内でここだけだ。
京極町の名水公園内にある「噴出しガーデン」は
生姜と黒コショウの効いたタレで食べる生ラム。
懐かしい鍋&ガスボンベ式で
靴を脱ぎ、畳の広間に座っていただく。
羊蹄山の湧き水に囲まれた立地なので
涼やかな風が入ってきて気持ちがいい。
そういえば一時期、
味付けと別タレ(タレをつけて食べる)は地域で異なると考え、
誰かに会うたびに出身地と味付け・別タレか聞いていたことがあった。
ざっくりだが滝川前後から北が味付け。
〆は味付けの汁でうどんを煮込むような感じ、
南方面の〆は焼きそばが多かった。
地下鉄の車内で友人と熱くその話をしていたら
「僕は〇〇出身で味付けです」と
知らない人が申告してくれたこともあったな。
いつか正確な境界線を見つけたい。
入れる野菜はもやし・玉ねぎ・かぼちゃなど
どこに行ってもあまり違いを感じたことがないが
実家と同じ「わかめ」と「こんにゃく」に出会ったことはない。
野菜同様に焼いて、タレをつけて食べる。
ワカメはもやしに絡まることが多い。
どちらも野菜とは違うサッパリ感で
特にわかめは磯の香りが新鮮だ。
生ワカメが一番美味しいが、なければ塩ワカメを水で戻して。
焼くと色が変わったら食べごろ。
こんにゃくは拍子木切りに。
一つ食べてみて熱くなっていればOK。
いったいどこから伝わった具材なのか
実家に帰ったときに聞いてみる。
(書き手 ジャスミン)