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読書も味方

「読書ってホントに面白い!」
読書離れも叫ばれる中、本を読まない方も多くなってきています。
しかし、ビジネスパーソンにとって読書は学びの宝庫であり、日々の仕事の課題を解決するためのヒントや答えが目白押し。
どんなジャンルであっても、読書は仕事において自分を助けてくれるものと信じています。
本は読みだすととても楽しく、まさに至福の時間です。
普段から読書をする方でも、しない方にも、読んできっと楽しめる本を紹介していきます。

「いまはそれアウトです!」を読んでみた。


内容紹介

【コンプライアンスの知識があなたを守る】
日々ニュースをにぎわす、パワハラ、セクハラ、SNSの誹謗中傷、自粛警察、不倫・・・。

「自分は大丈夫」と思いますか?

実は、そんな人が一番危ない!
コンプライアンス意識が高まる今は、「これくらいいだろう」「自分は正しい」「どうせバレない」と考え、人生の致命傷になるケースが後を絶ちません。

法律をはじめとする社会人が守るべきルールを知ることは、あなたを「加害者」になることから守ります。

そして「被害者」になったときに、あなた自身の権利を守ることができます。

この本で紹介する、「誰にでも起こりうる」アウトな事案を読み、あなたを守る武器にしてください。


コンプライアンスって?

意味としては「法令順守」とか「遵法精神」とかを指す言葉であるコンプライアンス。

昨今、企業もとても気にしている言葉の1つといってもいいでしょう。

ただ、法律だけでなく、法律の周辺にある社会のルールや社会人として求められる行動規範といったものも含まれます。

こういったものは時代と共に変化していくのが常。

そしてその変化についていけず、見誤ると、法律違反として罰せられたり、会社で懲戒処分を受けるような事態に発展しかねません。

例をあげると・・・
部下の指導で机を叩いたり、イスを蹴ったりしたら? → 状況次第では暴行罪!
友人と一緒の写真をSNSに投稿したら? → 肖像権侵害で損害賠償!
SNSで個人を誹謗中傷したら? → 名誉毀損で高額な賠償金!

ひと昔前の常識ではそんなことが?ということがハラスメントといわれたり、ネットにまつわる様々なトラブルも色々なものがあります。

もちろん、すべてのケースがこのような結果になるわけではありませんが、状況次第では、あなたの人生を大きく変えてしまうかもしれない大きなトラブルの種になるのです。


ラーメン屋さんでの行列

何年か前にいらっとしたことがあります。

人気ラーメン店の開店前の行列に並んでいました。

僕の前にもう10名が並んでいたと思います。そして、僕の後ろにもたくさんの方が並んでいました。

目の前には40歳を超えた男性が1人。

ただ、開店ちょっと前に娘さんが加わります。

正直、常識がないなとイライラしていたのですが、そこから数分後、さらに息子さんと奥さんも僕の前に加わりました・・・。

どう考えても横入り・・・。

これが許されていいのかと憤りを感じたものです。

文句を言おうと思って言おうとした際、一緒に並んでいた妹に止められ、飲み込んだのですが正直かなり頭に来ていました。

当時はモラルの問題かと思っていましたが、遊園地のアトラクションの割り込みは軽犯罪法に適用があると本書で学び、もしかしたら法的にもアウトだったのかなと考えさせられました。

公共の乗り物、という条件があるようで、ラーメン店の行列は対象外かもしれません。

ただ、割り込みでいい気分をする方はいませんのちょっと考えていただきたいと強く思います(書いてるうちに思い出しイライラしてきたのでこの辺までで・・・)


誰もが加害者・被害者になりえる

この本では「誰の身にも起こりがち」な86の事案を紹介されています。

今の時代、絶対に自分は加害者、被害者にはならないと言い切れる保証はありません。

知っていることで「無意識のうちに加害者になっていた」と気づき、人生を踏み外すことを免れる人もいるでしょう。

「(上司の)あの言動、やっぱりアウトだった! 」と知ることで、対抗できる武器を得ることもできます。

あるいは、法律を知っておくだけで、精神的な「お守り」にもなりえます。

ビジネス以外にも社会的なアウト、人間関係のアウト、お金のアウトなど、さまざまな「アウト! 」が紹介されており、自身の認識をアップデートするのに本書は役に立つことでしょう。


まとめ

「昔はこんなことぐらい大したことはなかった」とか思うこともあるかもしれませんが、時代は変わっていきます。

「これくらいいいよね」が通じないことにもなりかねません。

世の中、大体のことはどちらか100%イイ・悪いとはいいきれない現実もあります。

自分や周りを守るためにも今の時代のアウトを知っておくことは大事だなと思います!

(書き手 枝町旭展)