「五感で楽しむ～神秘の時を刻む、利尻島～④」

最終日の朝

15時過ぎの便で丘珠に帰るため、それまでの間は最後の利尻島を満喫します。

とはいいながらも昨日はアグレッシブに移動したこともあるので、10時のチェックアウトまで部屋でゆったり過ごしました。

最後の日の目的は、丸善食堂さんの「うにめし」を食べること（事前にネットで調べていました）。

開店は11時なのでゆっくり歩いて丸善食堂さんがあるフェリー乗り場まで向かいます。

途中、海を見たり、セイコーマートに寄ったり、漁協の組合ストアーなどに寄ったりしたのですが、開店30分前には着いてしまいました。

本を読んだり、ちょっとウトウトしたりして開店を待ちました。

同じように待っているお客さんも多く、期待が高まります。

開店してからが1番乗りで入店。目的の「うにめし」をオーダーします。

待っている間に30名は入るであろう店内は満杯になっています。

そんなに待たないうちに目の前に「うにめし」が到着します。

炊き込みご飯は大好きなのですが、うにの炊き込みご飯という感じ。

うに丼とはまた違ったうにの旨みを感じられます。

いくらとの組み合わせが抜群に美味しく、とても満足できました！

 空港までの時間

利尻島での最後の食事を満喫した後は近所をぶらぶらして、またホテルに戻りました。

早いのですが13時15分発でホテルが送迎をしてくれるとのことで、それまでの時間はホテルの売店でお土産を買おうと思い戻りました。

しかしながら、朝は空いていた売店は閉まっており、予定変更。

ロビーで読書をしたり、パソコンで仕事をしたり、思うままに過ごしました。

いつの間にか、眠っていたようで起きた時には13時頃。

運転手さんが呼びに来てくれて慌てて準備して送迎バスへ乗り込みました。

10分ほどで空港へ到着。

ここでもまだ搭乗手続き前のため、ゆったり過ごしました。

さらば利尻島！

お土産を買いたくて売店へ行きましたが、思っていたよりも種類が少なく、家族・友人・会社へのお土産がそろわないかもと不安になりながらもなんとか買いました。

（もっと選んで買いたいのなら空港までに機会を見つけて買っておいた方が良いかも・・・）

時間がたっぷりありましたので読書がどんどん進み良かったです。普段は仕事から帰って読むと疲れて寝てしまうため、なかなか読書が進まず旅先の読書はなかなか良いなと思いました。

そうこうしているうちに乗っていく飛行機が到着。

利尻島を後にしました。

コロナ禍の影響があり、昨年から予定していた海外はいけませんでしたが、こうでもなければなかなか選択肢に自分から出てこなかった離島に行ってみてとてもよかったなと思いました。

なにより食べ物が美味しい！

海外でももちろん食は楽しめますが、日本のそれは格別です。コロナ前はインバウンドで海外からのお客さんが増えましたが、何か国も行って毎回思うのは日本の良さ。

海外旅行もいいですが、やはり日本旅行もいいなと実感した旅になりました！

（書き手　枝町旭展）