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日々是味方

「見方を変えれば味方に変わる!」
日々の生活の何気ないことから学べることは沢山あります。
それは一見ちょっとしたことであっても自分自身のアンテナに引っかかるかどうかではないでしょうか?
 日々生活する中での気づきや思いについて、時に熱く語ります。

「五感で楽しむ~神秘の時を刻む、利尻島~②」


雲一つないとは言わないけれども晴れ!

日頃の行いの成果(?)で天気は晴れ。雨がダメとは言いませんが、できれば晴れたほうが気持ちいいので良かったです。

9時のチェックアウトギリギリまで部屋で過ごしてからニッポンレンタカー営業所へ向かいます。

チェックアウト時に本日の予定を聞かれ答えたところ、なんと営業所まで送ってくださることに。旅先のこういう親切はありがたいですね!

遠慮なくお送りいただき、レンタカーを借ります。

本日の大きな目的は昼に本場の利尻ラーメン「味楽(みらく)」さんで焼しょうゆラーメンを食べることでした。

手続きをしながらそのことも相談し、逆算してスケジュールを立てました。

利尻島は大きくない島で3時間ほどで1周できてしまうそうです。宿泊地である鴛泊から時計回りに島を1周するのが定番とのことですが、その周りでは味楽さんのオープン時間である11時半には間に合わず、行列に巻き込まれる可能性が高いです。

そういった諸々のことも踏まえて、反時計回りで向かうことにしました!


観光名所めぐり午前の部

最初に行ったのが甘露泉水という日本名水百選の1つ。

軽い山道を歩いた先にありました。

水は飲めるのでしょうが、心配性な私は周りに飲んでる人もいないため(そもそも人がいない)飲むことは止めたのでした。

次に向かったのが富士野園地。映画「北のカナリアたち」のロケ地となったところです。

利尻富士をバックにパシャリ!

海側にいくと、小さな島が見えます。ポンモシリ島です。

クロユリが咲く島で、アイヌ語で「小さい島」という意味(そのまんま)。海鳥の繁殖地として知られているそうです。

次に向かったのは沓形岬園地。10時半ころに着いたのですが、ここから味楽さんまでは3分ほど。車を止めるところが分からず、グルっとしましたが、ようやく駐車場を見つけ探索しました。

画像小さくて見えにくいのですが船が2隻。きっと昆布なのかウニなのか取っていたのでしょう。

まだ時間があったので探索中にフェリー乗り場の近くで見つけたお土産屋さんへ。気さくな女性店主の説明を受けながら商品をチョイスします。説明を聞いていると熱い利尻愛を感じつい買ってしまいます。

風が強く寒い日でしたが、これまた説明を聞き「愛す利尻山」というご当地アイスを狙っているというオリジナルアイスもいただきました。

乾燥ウニや昆布塩を使用した塩アイスで、食べ方も決まっており、まずは乾燥ウニとアイスを多めにパクリ。その後は混ぜてから食べるとのこと。

確かに味は塩アイスでさっぱり美味しい!時より登場するベビー昆布の歯ごたえがいいアクセントでした。


全国的有名店の味楽さんへ

アイスも食べ、お土産もゲットした後は、本日の大きな目的である味楽さんへ。

11時30分オープンですので、混む前にと11時過ぎには着きました。まだ誰もいなくて1番乗りかと思いきや、入り口のところに名簿が・・・。

見ると、事前に予約を取っているようです(4番目の入店でした)。

ラーメン屋さんでこのシステムはあまり見ないなと思いつつ、行列店の工夫を感じました。

ぶらり時間を潰して開店を待ちます。

時間が近づくと流石人気店、一気に人だかりができます。

やはり雰囲気的に観光客が多そうです。

店内は広くラーメン屋さんというより蕎麦屋さんのような民家を店にした雰囲気。

1番人気の焼しょうゆラーメンと餃子をオーダー。

実は昨年大丸百貨店の催事で来札されていた時にも並んで食べていたのですが、やはり本家本元で食べるとよりおいしく感じますね。

あっさり系の昆布の出汁が効いた旨みたっぷりのスープが最高でした。

こってり好きのでもあっさり好きでも楽しめるラーメンだと思います!

(細かいことを言えば、接客とか値段とかにはちょっと思うところもありつつ・・・)

お腹を満たした後は、午後の観光に戻ります。それはまた次回に・・・。

(書き手 枝町旭展)