不調は自分を守るための防衛本能

すでに体調に出ているときにはとにかく休もう

もしかすると、ネット検索で今ここにたどり着いたということは、あなたやあなたの大切な人は悩んでいるのを通り越して、メンタル疾患に陥っている可能性もあります。

動きたくても頭や身体がどうしても思うように動かなくなっているとしたらかなり怪しい状態です。

読書しようとしても文字が頭に入っていかない、集中できないなどといったことも合図かもしれません。

ここまでくると車でいうとガス欠状態ですから給油や充電が必要になります。

私も経験がありますが、どん底になると、決断力も落ち、決められないため、悩みが頭の中でグルグルと回り続けます。

そのエンドレスなグルグル思考は、非常につらいことです。心と体力を本当にすり減らします。

怪しいなと思ったら心療内科や精神科、それはちょっと抵抗が・・・という方はカウンセラーのもとを訪ねてみてください。

メンタル疾患は対応が早ければ早いほどそこからの回復も早くなります。

逆に無理をしてしまうと、僕のように回復に想像以上の時間がかかってしまうことにもなります。

まずは回復させることが重要です。

その後のことは良くなってから決めましょう。そこからでも十分間に合うはず。

不調時の決断力が落ちているときには、自分が納得する決断は難しいです。

「休むのが先で、決断するのは後」というのが後々後悔しないためにも鉄則です！

困った時こそ専門家を頼ろう

悩みは生きている証拠でもありますが、その渦中にいるときはなかなかにつらいことです。

友人・家族に話して楽になることもあるでしょう。
しかし、逆に近い人だからこそ言えないこともあるのが現実です。

そんなときは客観的な第三者の力を借りることが1番だと思います。

頼れる専門家を探してみましょう！

病院の先生もカウンセラーも相性が大事ということは情報として辿り着きますが、どこがよいかなんて正直分からないですし困りますよね・・・。

だからこそ、相談者さんにとって僕が対応するよりもその方のためになると思ったときオススメできるカウンセリングルームを紹介するようにしています。

最初の第一歩は頼るところから

プロの力を借りる1番のメリットはスキルはもちろんのこと安心・安全な環境で話せるということが挙げられます。

例えばどんなに信頼している職場の上司に話したとしても、そこだけで留まらず、会社組織でそこから人事に話が行くかもしれない・・・とかいろいろと心配してしまうことがあります。

その点、プロには守秘義務が存在しますので、そこから漏れることはありません。

こういったところは本当に当事者にとっては大事な部分です。だからこそ、安心して何でも話すことができる、いわば前提条件になるところです。

悩みやつらさはひとりで抱え込むとどんどん大きくなっていく性質があります。

だからこそ、プロに限らず、自分が安心して頼れる方に頼ることは回復に向けた第一歩になるはずです。

（「仕事ができない　つらい」というお悩み対応はもちろんのこと、札幌でキャリアコンサル・カウンセリングといえば「明日も味方」と言っていただけるよう日々頑張ってまいります！）

今、仕事が原因でしんどくて辛くて仕方がない方、ぜひ悩みを解決する第1歩として「明日も味方」を頼っていただけたらと思っています。

ご相談はこちら↓
https://ashitamomikata.com/menu.html

（書き手　枝町旭展）