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読書も味方

「読書ってホントに面白い!」
読書離れも叫ばれる中、本を読まない方も多くなってきています。
しかし、ビジネスパーソンにとって読書は学びの宝庫であり、日々の仕事の課題を解決するためのヒントや答えが目白押し。
どんなジャンルであっても、読書は仕事において自分を助けてくれるものと信じています。
本は読みだすととても楽しく、まさに至福の時間です。
普段から読書をする方でも、しない方にも、読んできっと楽しめる本を紹介していきます。

「食べる投資」を読んでみた。


内容紹介

疲れや不調を寄せ付けず、ストレスに負けない精神力を持ち
誰にも負けない発想力と思考力、行動力で
ビジネスの荒波をやすやすと超える――
そんなトップビジネスパーソンが当たり前に行っている、
最もリターンの大きな投資があります。

それは、「健康」への投資です。
ビジネスの生産性を高める要素の
すべての基盤は、栄養です。
必要な栄養で体が満たされることで、はじめて
脳や体、精神が、最も高いパフォーマンスを発揮するからです。

本書には、ハーバード大学で最新の栄養学を研究し、
日本初のアンチエイジング専門クリニックを開設した医学博士、
満尾正医師による、最新の栄養学の知恵を一冊にまとめました。
ハイパフォーマンスに必要な栄養と、
それを得るための食事について、
実際のレシピを写真といっしょに紹介しながら解説しています。


『心身を生涯守り、最大のリターンである「ハイパフォーマンス」を得るための「食べる投資」』

今年、新年度になってから早朝にウォーキングを始めました。30分から1時間くらいの時間をゆっくり歩いています。距離にすると5kmくらいでしょうか。

昔、といっても数年ほどの前ですが、マラソン大会(10km程度の)に出ていた時のランニング練習コースの朝散歩といった感じです。

しかし、走るのが苦手な僕にとっては同じコースでも走るときは辛かったのですが、ゆっくり歩くともちろん時間はかかりますが、いろいろと思考を整理する時間にもなり、いい時間になっております。

そもそもウォーキングを始めたきっかけは数年前からの激太りを何とかしようというダイエット目的でした。

しかし、ウォーキングだけではなかなか痩せず、やはり食事にもメスをいれねばと思っていた矢先に出会ったのが本書でした。


「実践 投資になる食事」

昨年の健康診断で肝脂肪で引っかかり、食事改善と運動の必要性を保健士さんから聞いても、転職1年目で仕事のほうで苦労をしていたため、そこまで出来なかった(言い訳)のです。

しかし、今年も同じところで引っかかり何とかしなければと思いましたが、果たしてどんな食事がいいか。

本書には、栄養学に基づいた仕事のパフォーマンスにも繋がる食事例が載っています。

ダイエットが目的のメニューではないのでしょうが、太りにくいのは=ハイパフォーマンス。健康にもいいと思い、「これだ!」と思いました。

普段から料理をしない僕でも手軽にできるメニューが載っています。例えば、納豆を利用したメニューも豊富に乗っており、料理が苦手な方でも実践できるのではないかと思います。

まだ続けて間もないため、ウォーキングと同様に成果は出ていませんが、直感的には必ず良い結果が得られるのではないかと思っています。


「健康を超える財産はない」

本書では、チベット仏教の法王、ダライ・ラマ14世があるインタビューに答えたという言葉が載っています。

 

その言葉は、

「金を稼ぐために健康を害し、

今度は病を治すために、稼いだ金を使う。

将来の心配ばかりをして、現在を楽しむことをしない。

その結果、人々は現在にも未来にも生きていない。

あたかも人生が永遠に続くかのように生きているが、

真の意味での人生を全うすることなく死んでゆく」

働きすぎて心身の健康を損なったことのある自分自身にも考えさせられる言葉です。

その時には、つくづく健康第一、健康を超える財産はないと実感したものですが、いざ体調が戻るとすっかりその大事さをないがしろにしてしまっている自分を反省です・・・。


まとめ

まさに食べることは生きること。タイトルの通り食事は人生の最大の投資と言えるかもしれません。

健康は失ってからでは取り戻せない人生の基盤・土台です。趣味を楽しんだり、仕事を頑張るためにも書かれていることを実践して、良いビジネスライフを過ごしたいなと思いました!

(書き手 枝町旭展)