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仕事も味方
「結論から言って、仕事に正解はありません!」
多くの人にとっての最適解はあるかもしれませんが、絶対的な正解というのは存在しません。
だからこそ、日々の勉強が学生以上に大事になると言えるでしょう。
人から学ぶ・本から学ぶ・旅先で学ぶ…。
手段はどうであれ、学ぶことによって正解に近づくように努力することが大事になっていくのだと思います。
そんな積み重ねることで周りや自分を助けてくれる
「サラリーマン基礎力」といえるような考え方やコツにつながることを独断と偏見で語ります。
仕事を円滑にする「感謝力」
1通のメールにほっこり
細かな仕事がかなり溜まってしまったので、休日出勤で残務整理・・・。
そんな中、前夜に届いていた1通のメールを見て、とても温かい気持ちになりました。
12月1日から新しい事務所の開設があり、そのためにここ数か月バタバタ準備をしていたのですが、その件を広報の一環で市の冊子で周知してもらっていました。
先日から冊子が届きだしているのか、「冊子をみて」という問い合わせが多くなってきており、そのことを校正などでお世話になった冊子の担当者さんに報告メールを送っていて、その返事が来ていました。
そのメールの中には連絡したことへのお礼などが書かれていたのですが、その中でも僕が1番メールをしてよかったなと思ったのが、下記の一節でした。
「広報課にいると、掲載後の反応はなかなか実感できないこともあってこういった連絡を貰えると大変励みになる・・・」というもの。
僕もバックオフィス部門経験もあります(というか今でもそう)。
行ったことへのリターンを貰う機会が少ない仕事だからこそ反応があったことが分かると報われた感が出るのは非常によく分かるので、お伝えできてよかったと心から思いました。
「ありがとう」は言わなきゃ相手に伝わらない。
前職時代のエピソードなのですが、1つ印象に残っていることがあります。
メーカーさんの事務担当T堂さんが退職されることを聞いたとき、感謝の餞別メールを送った際にいただいた返信なのですが、今でも忘れていなく時々思い出すことがあります。
それが下記一節です。
「枝町さんはいつも対応したことに『ありがとう』と言ってくれて大変モチベーションになり、最後にメールまでいただき本当にありがたかった」というもの。
急ぎの納期の対応のお願いだったり、イレギュラー対応をお願いすることが多く、僕としては必要以上に面倒をかけていたと思っており、だからこそ「助かりました!」とか感謝は都度都度伝えていました。
それが相手のモチベーションにもいい影響を与えていたことが分かり、むしろこちらが感謝した次第です。
貰ったメールをみて、大変感動したことを覚えています。
感謝力を高めていこう!
何かをしてもらったら「お礼をいう」なんてことは小さい時から言われるような当たり前の教育だと思います。
ただ、会社や仕事になると「仕事なんだから当たり前」というようにきちんと行ってくれたことに対する感謝を忘れていることは誰しも経験していると思います。
当たり前だから感謝がいらないみたいな発想はちょっと飛躍しているように感じるのですが、往々にしてある会社あるあるだとも思います。
でも、感謝の気持ちは言わなければ相手に伝わりません。
相手も感謝してほしくて行っているわけではなくとも「ありがとう」と言われれば誰しも気持ちがいいものです。
僕自身は仕事を「誰かの役に立つこと」と思っているので、それと感謝の気持ちは常に結びつくはずと思ってもいます。
僕自身、休職や無職などのつらい期間も経験しており、その時は感謝されることが少ない生活でどこか物足りなさを感じました。
(だからこそ「仕事ができない つらい」というお悩み対応はもちろんのこと、札幌でキャリアコンサル・カウンセリングといえば「明日も味方」と言っていただけるよう日々頑張っています!)
しかし、そこから復帰したときに以前は当たり前と思っていたようなことにも感謝できるようになりましたし、意識も強くなりました。
エクセルが使いこなせるとか、プログラミングができるとか、英語を話せるとかはもちろん仕事に役立つスキルでしょうし、仕事ができるということにも繋がります。
ただ、感謝ができてそれを伝える力=感謝力ももっと注目されていい仕事をしていく上でもっと大事なスキルかもしれない・・・なんて思った昨日のメールでした!
(書き手 枝町旭展)